目に見えない小さな粒子がたくさん集まったときに現れる不思議な現象を、量子力学を用いて理論的に研究しています。例えば、熱い水の方が冷たい水よりも早く凍るという現象、「ムペンバ効果」の量子版や、量子コンピュータの基礎となる遠く離れた粒子間の結びつきである「量子もつれ」の成長過程の解明に取り組んでいます。


COMPASS meetup vol.39
「量子もつれと量子ムペンバ効果」

スピーカー:山鹿 汐音(基盤理工学専攻 助教)

日時

2025.10.8(水)12:15~12:45(発表15分、Q&A15分)

方法

Zoomミーティング(Googleフォームから登録をお願いします)

対象

電気通信大学教職員および学生

研究分野

数理物理、物性基礎

キーワード

量子多体現象、量子ダイナミクス、量子情報物理学


学内研究者がどんな研究をしているのかを知る機会として、気軽に参加できるイベント"COMPASS meetup"を定期的に開催しています。

電通大の教職員、学生のみなさまは、お気軽にご参加ください。

COMPASS meetup参加ご希望の方は、以下の申込フォームよりご登録をお願いいたします。