百年先、千年先を見据えた、持続可能な社会の形成に向けて‥‥。
いま、自然に学んだ、環境負荷を低減する未来型の技術開発、設計技術、システムが求められています。SDGsが声高に叫ばれるのもその一つの証左と言えるでしょう。
『積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム』は、自然に学んだ基礎サイエンスの知見を活かし、「自然に学び」、その機能を「ものづくり」更には「社会課題の解決」に活用する研究に対して助成しています。
助成対象
①「自然」の機能を「ものづくり」に活用することを目指す研究が対象
生物の仕組みや営みだけではなく、広く自然現象一般も含めた自然の叡智を、分野を問わず、「ものづくり」や「社会課題解決」に活用するもの
例えば、素材開発、バイオテクノロジー、エネルギー、環境、医療、ロボティクス・AI、建築、まちづくり・コミュニティ、メカトロニクス、健康・生活分野などに活用する研究
組織行動や芸術・感性工学などの学際的な研究も歓迎
②国内の研究機関における、個人研究または複数人の連携による共同研究が対象
募集テーマ・助成件数・助成金
①「ものづくりテーマ」 6件程度 1件あたり最高500万円
社会課題の解決に向け短中期的に実用化を目指す研究
②「基盤研究テーマ」 6件程度 1件あたり最高300万円
将来的に「ものづくり」に活用が予測される独創的・先駆的研究、挑戦的萌芽研究
※過去に当助成を受け研究ステージが上がった研究(ステップアップ)も応募可能。
※「ものづくりテーマ」と「基盤研究テーマ」を合わせた助成総額は2,500万円。なお、助成金の交付額は申請額と異なる場合あり。
助成条件
助成金使途には研究テーマの目的に沿うものであれば特別な制限なし
実験器具・消耗品購入費、資材・副資材購入費、光熱費、ソフト購入費、文献複写費、書籍購入費、レポート作成費、助手の人件費、調査協力金などに使用可能
*学内〆切2024-06-14
*公募〆切2024-06-30 詳細・応募方法についてはHPからご確認できます。
*オンライン登録は、2024年6月30日(日)まで申請書の送付は、2024年7月3日(水)必着