2026年2月20日(金)に第11回CoPURAが「変革期を迎える大学とURAの役割 ~知の共創を推進する新たな人材像~」が開催され、盛況のうちに終了しました。現地30名、オンライン96名と多数のご参加をいただき、活発な意見交換が行われました。

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【基調講演】
 中山忠親 氏
 長岡技術科学大学 特命副学長(J-PEAKS担当)・総括URA・教授
 内閣府 科学技術イノベーション推進事務局 上席科学技術政策フェロー
 「研究と社会のあいだを設計するURAという知のプロデューサー」

基調講演:中山忠親氏
基調講演の様子

基調講演では、大学を取り巻く政策環境の変化を踏まえ、URAが研究支援にとどまらず、研究者・大学・社会をつなぎ、新たな価値創出の仕組みを設計する役割を担いえる存在であるとのお話がありました。革新的な取組を小さく始め、成功事例を仕組み化して組織に広げ、最終的に文化として定着させていくプロセスの重要性を示し、知の共創を推進する人材としてのURA像を提示してくださいました。

【パネルディスカッション】(五十音順)
 ファシリテータ:中山 俊秀 氏(東京外国語大学)
 パネリスト  :板倉 康洋 氏(東京農工大学)
         宇根山 絵美 氏(岡山大学)
         中山 忠親 氏(長岡技術科学大学)
         米澤 恵一朗 氏(九州工業大学)
         小池 卓二(電気通信大学)

パネルディスカッションでは、J-PEAKSをはじめとする政策動向を背景に、大学には研究力強化だけでなく、地域や社会への具体的な貢献が求められていること、その中でのURAの役割について議論されました。URAは、研究支援にとどまらず、大学内外の人材や組織を結び付け、研究成果を社会的価値へとつなぐ「設計者(プロデューサー)」としての役割が重要になるとの認識が共有されました。また、大学間連携による研究マネジメント人材の育成の相乗効果や、URAのキャリアパスの多様化、組織の中での位置付けなどについても各大学の経験をもとに意見交換が行われ、知の共創を推進する人材としてのURAの将来像について多角的な議論が展開されました。

講師の皆様、ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。