
物性物理学における究極目標の一つは、原子一つ一つを操作して所望の物性を示す新物質を創製することです。2025年現在、原子一つ一つは難しいものの、原子のシートである二次元結晶を一枚一枚自在に積層し新物質を創ることが可能となっています。複雑構造を有しており、電子構造および物性の第一原理的な計算予測が困難な人工積層体において、角度分解光電子分光を用いた電子構造の直接観測を行い、新物性を切り拓きます。
スピーカー:
日時
2025.
方法
Zoomミーティング(Googleフォームから登録をお願いします)
対象
電気通信大学教職員および学生
研究分野
固体物理、ナノ材料科学、光電子分光
キーワード
二次元結晶、電子構造、空間反転対称性の破れ
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