光周波数コム(光コム)とは、周波数領域において櫛のように等間隔に並んだスペクトル群で構成される超短パルスレーザーであり、その高い制御性とコヒーレンスを用いて高精度な周波数計測に利用されると共に、距離や分光計測に用いて計測精度とダイナミックレンジを飛躍的に向上させるなど様々な用途でその有用性が示されています。講演では、光コムによる「光フェーズドアレイの開発」や「広帯域逆位相干渉計による背景除去」、「瞬時3次元イメージング」などの研究をご紹介させていただきます。


COMPASS meetup vol.27
「光周波数コムを用いた精密光計測

スピーカー:加藤 峰士(基盤理工学専攻 准教授

日時

2024.3.6(水)12:15~12:45(発表20分、Q&A10分)

方法

Zoomミーティング(Googleフォームから登録をお願いします)

対象

電気通信大学教職員および学生

研究分野

光物性、原子物理、計測工学、光工学、光量子科学

キーワード

光周波数コム、精密干渉計測、超高速計測、光フェーズドアレイ


学内研究者がどんな研究をしているのかを知る機会として、気軽に参加できるイベント"COMPASS meetup"を定期的に開催しています。

電通大の教職員、学生のみなさまは、お気軽にご参加ください。

COMPASS meetup参加ご希望の方は、以下の申込フォームよりご登録をお願いいたします。