交流研究助成は、日本国内の大学または公的研究所等の研究機関から海外の大学及び公的研究機関へ派遣する日本人若手研究者、または日本国内の大学または公的研究所等の研究機関に受け入れる外国人若手研究者の交流研究費や共同研究費等、または将来これら交流研究、共同研究に発展すると期待される研究活動に従事する国内外の留学生の研究費等を助成することにより、若手研究者の自立した研究を支援するものです。 なお助成金の使途については研究者の所属組織の規定に則り、適正に会計処理される限り制約はありません。
選考対象技術分野に従事する年齢満35歳以下の大学院生(国内外の大学院博士課程に学位取得等の目的で派遣された者)、ポスト・ドクター、またはそれに準じる若手研究者を対象としています(国籍不問)。
応募には所属長等の推薦が必要です。応募者の中から、約12名に対し研究費などが助成されます。助成対象者は、応募者の中から選考委員会で厳正かつ公正な選考を経て、理事会で決定されます。
なお、海外の研究機関等へ派遣される日本人研究者のために《海外研究特別奨励》枠が設けられており、希望により《海外研究特別奨励》の上乗せ申請が可能です。
助成金額
上限150万円/1件(総額1,600万円以内)
(ただし急激な日本円為替レート変動やインフレ等によっては上乗せを考慮する)
※海外へ派遣される日本人研究者の場合は、《海外研究特別奨励》の上乗せ助成が認められた場合、助成金上限は300万円。
助成件数
12件程度
第28回(令和6年度)選考対象技術分野
- 集積エレクトロニクス及び情報システム応用
- 光エレクトロニクス
- 先端材料・デバイス及びシステム
- エネルギー・環境エレクトロニクス
- バイオ・医用エレクトロニクス
応募について
一般公募。ただし、所属長等の推薦が必要です。
・大学または公的研究機関に属すること※対象技術分野に従事する研究者および大学院生(博士課程後期)
・大学院生または若手研究者であること(国籍不問)※2025年3月31日現在で35歳以下の方
・応募時に所属長等の推薦が得られること 応募書類 所属長等による推薦書類および応募者本人の交流研究助成申請書
*院生は、教務課にお問合せの上、提出ください。応募人数により学内選考あり。
*学内〆切2024-10-11 応募される場合には、研究推進課にご連絡ください。
*応募〆切2024-10-25 まで 詳細については財団ホームページを参照ください