性差を考慮したヘルスサイエンスがテーマ
本領域では、多様な人々の健康向上に向けて、性差に基づくという意味の「ジェンダード」と科学研究に基づく「ヘルスサイエンス」を掛け合わせた「ジェンダード・ヘルスサイエンス」という新しい研究領域に関する提案を募集する。「ジェンダード・ヘルスサイエンス」が貢献できる研究テーマは広いが、本領域では、特に更年期障害のように性別に関係なく生じるが性差が認められうる健康課題を対象に、①QOL(生活の質)の向上や疾患の予防・治療等の新たな戦略につながる性差を考慮した生物・医学研究、②生体情報(体温、自律神経、心拍数、発汗、睡眠状態、深部体温など)の高度なセンシング、AI/IoT/ビッグデータを活用した生体情報の解析と性差を考慮した健康状態の予測、デバイス等によるフィードバック制御を基盤とする研究、③性差に基づく科学技術の社会実装のためのELSIや科学リテラシー向上のための研究といった提案を期待する。 (編集済み)
公募期間
令和5年10月10日(火)から令和5年10月30日(月)15:00まで
(メール提出+原本送付)
助成期間
原則3年間(2年も可)
助成額
1500万円/年 (数件程度の採択を予定)
*学内〆切2023-10-16 応募する場合は事前に研究推進課にご連絡下さい。
(学内締め切り後も柔軟に対応します)
*公募〆切2023-10-30 詳細・応募方法についてはHPからご確認できます。