助成対象分野
研究助成事業では、「環境・エネルギー・食料」に関する研究に於いて、下記の分野を助成対象とします。自然科学分野・工学分野を問わず、幅広い分野からのご応募をお待ちしております。
- 農林水産物・食品の製造、加工、流通、保存、備蓄に関わる研究
〈参考例〉
・農林水産物・食品の生産技術・鮮度保持技術、長期保管技術等
・食品のフードロス削減技術
・食品製造分野における自動化、AI、センシング、ロボット技術等 - 再生可能資源及びエネルギーに関わる研究
〈参考例〉
・資源リサイクル技術
・再生可能エネルギー利活用技術等 - 環境保全・地球温暖化防止・エネルギー及び熱の変換、貯蔵、輸送に関わる研究
〈参考例〉
・持続可能で革新的な熱交換技術、エネルギー変換技術
・地球温暖化防止に貢献できる独創的な技術等
助成金額
総額2,200万円
※1件あたりの助成申請額の上限は、300万円とします。
申請額を限度額に近づける必要はありません。必要な金額を申請してください。
助成期間
研究期間は最大2年間まで可能とします。
1年目の方:助成金交付日~2024年12月31日 支払等、全ての手続きを完了してください。
2年目の方:助成金交付日~2025年12月31日 支払等、全ての手続きを完了してください。
助成金は研究期間にかかわらず、最大300万円が助成開始時、所属機関に対して支払われます。
申請時に、①1年間、②2年間、と期間を必ず選択してください。
申請資格
下記の要件を全て満たす方が応募できます。
- 日本国内の大学法人、高等専門学校に所属する常勤の研究者とします。
(学生・研究生は不可とします。) - 年齢は、申請時において45歳以下とします。
- 博士号取得者の方。且つ、研究の場を確保し、独自のテーマで主体性を保ちつつ研究を遂行出来る方とします。
- 研究者代表として、申請内容に関する学会発表または論文投稿を行う予定がある方とします。
- 当財団からの寄附金を所属機関が研究費として管理する前提のもとに、所属長が応募を承諾している方とします。
- 助成金の経理事務を申請者の所属機関が行える方とします。
- 企業との共同研究を予定されている研究課題に対しては、助成できません。
- 当財団の2022年度の研究助成者は、2023年度の学術研究助成に応募できません。
なお、他の申請者の共同研究者として名前が記されることは問題ありません。
*公募〆切2023-09-30 詳細・応募方法については財団HPからダウンロードできます。