当財団が提示する研究課題を受け、「社会」または「学術界」への具体的な貢献を視野に入れて行う実現可能性の高い独創的研究を支援するもの
研究機関に勤務する研究者で、原則として現在まで過去3年以上日本に居住しかつ所属する研究機関長の推薦を受けた方が対象
研究課題1(領域a):「カーボンニュートラル」を実現する技術
〔具体的研究対象の例〕*1
(1-1) | 省エネルギー、廃熱利用、エネルギー回収・貯蔵等のエネルギー有効利用技術 |
(1-2) | 再生可能エネルギー等のクリーンエネルギー活用基盤技術 |
(1-3) | 温暖化ガスの分離回収/固定化/資源化等の革新的技術 |
(1-4) | 省エネ・再エネ・蓄エネ・創エネを実現する新素材創成及びシステム構築技術 |
(1-5) | エネルギー消費を極限まで抑えることのできる資源循環技術 |
研究課題2(領域b):「安心・安全社会」に貢献する技術
〔具体的研究対象の例〕*2
(2-1) | 食品・水の安定供給・確保に資する技術 |
(2-2) | 物流網等のレジリエンスに資する技術 (交通渋滞の抑制や流通の最適化、事故回避など) |
(2-3) | 人の生活に寄与する福祉に資する技術 |
(2-4) | 情報セキュリティ対策に寄与する技術 |
(2-5) | 凶悪犯罪・テロなどの重要犯罪を未然に防ぐ技術 |
助成期間
2024年4月1日から2年以内
助成金額
研究内容の審査により財団が決定する。但し、毎年500万円以内、2年間で1,000万円以内とし、2年目は年次の進捗状況報告書の審査によりその額を決定
*申請は1研究機関(大学学部、大学院研究科等単位)につき1件まで
*同一人が当財団の同じ年度の研究助成に応募できる件数は一般・奨励・特定を問わず1件
*学内〆切2023-08-17 関連URL(学内ページ)
*公募〆切2023-08-31 申請書は財団HP研究者専用ページからダウンロードできます