革新的GX技術創出事業(GteX)における2023年度研究開発提案の募集について

文部科学省が策定した基本方針及び研究開発方針(蓄電池、水素、バイオものづくり)を受け、革新的GX技術創出事業(GteX)における研究開発提案募集を開始します。

総予算規模(5年間)は、
・蓄電池領域 170億円
・水素領域 175億円
・バイオものづくり領域 120億円
と大型のもので、それぞれの中で「チーム型研究」と「革新的要素技術研究」に分かれており、革新的要素技術研究は、初年度のみで上限1,000万円、その後チーム型研究に組み込むことを想定しているようです。チーム型研究は1課題の予算が20億円規模となっているようです(別途、共通研究機器整備の予算が措置されているものもございます)。

<領域・公募テーマ>
領域「蓄電池」(PO:桑畑 進)
公募テーマ「実用電池(先進リチウムイオン電池)の革新」
「高安全性を実現する電池開発」
「資源制約フリーを実現する電池開発」
「軽量・小型・大容量を実現する電池開発」
「共通基盤研究(計測やDX等共通基盤の構築)」

領域「水素」(PO:内田 裕之)
公募テーマ「高効率・高耐久・低コスト化を可能にする水電解システムの実現」
「高効率・高耐久・低コスト化を可能にする燃料電池システムの実現」
「高密度・高耐久・低コスト化を実現する水素貯蔵システムの開発」

領域「バイオものづくり」(PO:近藤 昭彦)
公募テーマ「微生物を中心とした次世代バイオものづくりプラットフォームの確立」
「植物を中心とした次世代バイオものづくりプラットフォームの確立」
「生物間相互作用の探索・解析研究」
「人工系による評価システム研究」
「解析技術高度化・情報数理科学研究」

研究開発提案募集の詳細については、プレスリリース資料およびホームページを参照してください。

▶説明会(東京会場)開催予定(詳細:https://www.jst.go.jp/gtex/koubo/index.html#M3

  • 2023年5月23日(火)15 :00 -17 :15
  • 会場:JST東京本部別館2階セミナー室/オンライン(Zoomウェビナー)

公募〆切2023-07-06 公募要領等ホームページからダウンロードできます


ご応募の際には、研究戦略推進室(URA)までご一報いただければ幸いです。