国立天文台とは

国立天文台は、日本の天文学の中核を担う研究機関です。大学共同利用機関として、大規模な天文観測・研究施設を全国の研究者に提供するとともに、天文学研究と天文観測機器の開発を広く推進しています。さらに世界の先端研究機関として、国際協力のもと、天文学の発展のために活動しています。

2022年度共同開発研究/研究集会の公募

  • 目的
    国立天文台は先端的な研究を推進する天文学および関連分野の国際的研究拠点として、全国の大学等の研究者に共同利用・共同研究の場を提供している。本事業では天文観測に関わる先進的な装置等の開発・製作、また、萌芽的な基礎開発研究に対して助成することによって、国立天文台とともに天文観測のために将来にわたって有効な機器・ソフトウェア等の開発研究を促進することを目的とする。

  • 対象
    国立天文台研究教育職員または特任教員(年俸制職員)と共同した観測・実験に関わる新しい装置等の開発・製作、また、基礎的開発研究についての共同研究。 なお、国立天文台の望遠鏡等に装置を設置する場合は、当該プロジェクトの長の了承を得ていること。

助成内容および採択予定数 (継続課題を含む)
〇大型計画枠 (複数年度型/単年度型)予算規模:1年度あたり500万円~1,000万円以内 採択予定件数:1件程度

〇一般計画枠 (複数年度型/単年度型)予算規模:1年度あたり500万円未満 採択予定件数:6件程度  ※同一課題で大型枠と一般枠の併願はできません。


≪複数年度型の申請について≫ 
・複数年度型は3年度計画が上限となります。
・継続申請できる「複数年度型」の事業とは、「複数年度型」としてすでに採択され、現在本制度を利用している事業の2年目または3年目の申請のみです。

(1)共同開発研究
(2)研究集会 第1回 第2回

(1)(2)第1回:Web申請:2022年1月21日(金)17時(日本標準時)必着 承諾書(郵送):2022年2月4日(金)必着  ※所属機関長の承認を得るために研究推進課に2022年1月14日(金)までに申請書をご提出ください。

(2)第2回:2022年6月24日(金)17時(日本標準時)必着 承諾書(郵送):2022年7月8日(金)必着 ※所属機関長の承認を得るために研究推進課に2022年6月17日(金)までに申請書をご提出ください。