光の波長程度の微細な構造(光ナノ構造)を用いた光の制御技術を研究しています。特に、直接遷移型ワイドギャップ半導体である窒化ガリウム系半導体から成る光ナノ構造を対象に、可視光帯の光を閉じ込める微小共振器などの作製法を開発しています。こうした微小領域における可視光の制御技術は、可視光帯の微小光源や光回路などへの応用が期待されます。


研究戦略推進室URAでは、学内構成員の相互理解を深め異分野融合につなげていくため、学内連携の場”COMPASS”をはじめました。2022年4月から、学内研究者がどんな研究をしているのかを知る機会として、気軽に参加できるmeetupイベントを定期的に開催しています。

第5回meetupでは、情報・ネットワーク工学専攻の田尻助教に研究紹介をしていただきます。ご興味のある方はご参加ください。


COMPASS meetup vol.5「半導体を用いた次世代ナノ光デバイス」

スピーカー:田尻 武義(情報・ネットワーク工学専攻 助教)

日時:2022.7.8(金)12:15~12:45(発表15分、Q&A15分)

方法:Zoomミーティング

対象:電気通信大学教職員および学生

詳細はCOMPASSのページでご確認ください。