順天堂大学、星薬科大学、電気通信大学はURA人材交流を契機とした学術連携協定を平成28年度に締結し、これまで異分野融合が想定される研究テーマについて交流を進めてまいりました。今後、その取り組みをより加速すると共に、今回は異分野融合に向けた領域探索テーマ「ストレス」に関する発表・意見交換の場を企画しました。

 皆さまお誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。

【開催日】 2024 年 3月 12 日(火) 15:00~17:00
【場 所】 Zoom開催

【対 象】 順天堂大学、星薬科大学、電気通信大学に所属する教職員・学生

【申込先】 こちらからご登録をお願いします

【プログラム】

15:00~15:10 はじめに 牛島俊和 星薬科大学長
15:10~15:40 波田野 琢 先任准教授
        順天堂大学 神経学講座
        「α-シヌクレイノパチーにおける酸化ストレスとバイオマーカー」
15:40~16:10 田村 英紀 准教授
        星薬科大学 ストレス回復研究室
       「抑制性神経回路によるストレス回復制御」
16:10~16:40 南 泰浩 教授
        電気通信大学 人工知能先端研究センター
        「AIとIoTによる認知症BPSD予測」
16:40~16:45 おわりに

【概要】

 ストレス社会に生きる私たちにとって、ストレスは身近な問題です。12歳以上の50.6%が「日常生活での悩みやストレスがある」(令和元年度国民生活基礎調査)と回答しているように、私たちは日々さまざまなストレスに曝され、心だけでなく健康や行動に影響を受けています。本フォーラムでは、ストレスによって発症する疾患の核心的な診断法や、身体がストレスから自己回復しようとする仕組み、また、IoTとAIによってストレス症状に対処しようとする試みについて、各大学の研究成果を発表します。

主催:三大学連携共同研究促進ネットワーク
  順天堂大学 研究戦略推進センター(jura@juntendo.ac.jp)
  電気通信大学 研究戦略推進室(info@ura.uec.ac.jp)
  星薬科大学 イノベーションセンター (h-yoshida@hoshi.ac.jp)