(1)概要

本事業では、省エネルギー・新エネルギー・CO2削減等のエネルギー・環境分野において、原則として産学連携に取り組む大学・研究機関・企業等を対象に、2050年頃を見据えた革新的な技術の提案を募集します。
新規性・独創性・革新性があり、将来的な波及効果が期待できる温室効果ガス削減に関する研究開発テーマを選定します。

(2)委託先の公募

[1] 研究開発の実施体制

原則として、企業及び大学・公的研究機関等で構成する産学連携体制とします。また、大学・公的研究機関等において、当該事業に参画する研究者は、2023年3月31日時点で40歳未満であることを応募条件とします。

  • (注)産学連携体制の例外として、将来的に産学連携となる研究開発体制の具体的な想定があり、かつ、少なくとも現時点で連携先となる企業を模索する具体的な取り組みが行われている場合には、大学、公的研究機関等のみによる小規模実施も可能とします。

[2] 研究開発テーマの実施期間

最大5年。ただし、事業開始より2~3年後に外部性を取り入れた中間評価を実施。

[3] 研究開発テーマの規模・NEDO負担率

2,000万円程度以内/(年・件)(委託:NEDO負担率100%)

[4] 公募期間

2022年3月28日(月)~2022年5月23日(月)正午

[5] 公募する研究開発テーマの対象研究領域

  • 研究領域A:次世代省エネエレクトロニクス
  • 研究領域B:環境改善志向次世代センシング
  • 研究領域C:超電導・導電材料・システム開発
  • 研究領域D:未来構造・機能材料
  • 研究領域E:CO2有効活用

公募要領の14ページに公募対象研究領域と技術課題例が記載されていますので、ご確認ください。