1. 学内研究資金・支援制度

  2. その他

研究設備センター

研究設備センターは、基盤研究設備部門、先端研究設備部門、低温部門の3部門によって構成され、各部門において大型設備・基盤的設備の集中的な運用と管理を行っています。

基盤研究設備部門は、基盤的な研究設備・機器を整備して、その効率的な利用による学内外の教育・研究活動の支援を目的として活動しています。電子顕微鏡や核磁気共鳴装置、質量分析計、三次元形状測定・評価システムなどの設備・機器が、設備予約システムを通じて容易に利用できる、開かれた体制を整えています。

先端研究設備部門は、先端材料・デバイス室、精密機械計測・ロボット室、光・バイオ室の三室から構成され、電子・光デバイス、ナノテクノロジー、ロボットなどに関する研究開発が行えるよう、クリーンルームをはじめとする施設と最先端の材料作製、加工、性能評価が行える設備や装置を有しています。先端研究設備部門は、これらの施設、設備が有効に利用され、学内での最先端研究、ベンチャー創出及び育成が促進されるよう支援しています。

低温部門では、実験用寒剤の液体窒素(沸点が-196℃)と液体ヘリウム(沸点が-269℃)の供給、および寒剤利用に関連する技術的サポートを業務としています。特に全量を輸入に頼っているヘリウムについては、蒸発ガスを回収して再液化する循環的利用をしています。これらの寒剤は、新規材料の物性評価などに広く使用されています。

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