趣旨

乳の学術連合は牛乳乳製品の価値向上に繋がる多種多様な情報を「伝わり易く解かり易い表現」として開発し、 業界関係者及び生活者に提供することを目的とした健康科学分野・社会文化分野・食育分野の専門家で構成する組織の連合体です。

Jミルクと協働して、牛乳乳製品の価値向上に繋がる医学・栄養学・食品科学・スポーツ科学等の分野の課題を学術的に解明するため、研究者ないし研究グループ(以下「研究者等」という)から、研究成果を社会に還元する公益性が担保されることを趣旨として実施する学術研究を広く公募し、審査・選考の上、調査・研究を委託し、その成果を学会や研究会での発表や学術論文として公表することにより、牛乳乳製品の価値向上に資するものとする。

対象と応募資格

国内の大学および短期大学、高等専門学校、国・地方公共団体の研究所、独立行政法人の研究機関等で学術研究を行っている個人またはグループの研究者等(大学院生含む)とする。

委託する学術研究のテーマは次の通り。
1.牛乳乳製品が免疫機能や腸内環境に及ぼす影響に関する研究 
2.牛乳乳製品が栄養代謝に及ぼす影響に関する研究  
3.牛乳乳製品に関わる新規探索研究  
4.新型コロナウイルスがもたらした生活への影響と牛乳乳製品との関連に関する調査・研究  

 

助成金額

(委託研究費) 原則として年間150万円(消費税込)以内/件

助成期間

(委託研究期間) 原則1年間 研究内容によっては最長3年間  10件程度を採用

*実施要領・応募書類は下記よりダウンロードできます
 
https://m-alliance.j-milk.jp/koubo/2022/2022_kenko.html