(1)助成対象となる研究

選考基準及び令和6年度の募集課題に沿った研究であること

(2)研究の実施期間

助成の対象となる研究の実施期間は原則として2年以内とし、新規の研究のほか、すでに手掛けて いる研究に対しても認めます。

(3)選考規準

  • 光科学に関する基礎的な研究または将来性ある研究で、その内容が独創的であること。
  • 研究の成果が学術面と産業経済の発展に寄与する可能性のあること。
  • 研究の計画・方法が研究目的を達成するために適切であること。

(4)令和6年度募集課題

【第1課題】光科学の未知領域の研究 ―とくに光の本質について―
量子概念の導入やレーザーの開発にみられるように、光の本質に関する研究は未知の学問領域の開拓や革新的な科学技術の展開に先導的な役割を果たしてきています。
こうした流れを加速するような光の性質、本質を探究する創造性豊かな研究を期待します。



【第2課題】光科学技術による生命科学分野の先端研究
光科学技術は、生命の営みを解き明かそうとする生命科学の研究において、広範な分野で用いられて来ています。新たな領域の開拓を目指す、あるいはこれまでの常識を覆すチャレンジングな研究を期待します。


(5)助成金の総額と継続助成

令和6年度は、研究助成金総額 5,000万円 ※継続助成を含む

初年度に助成金を受けられた方は、次年度についても審査委員会の審査および理事会の決定に基づき、継続研究のための資金を助成します。但し助成額は初年度に重点がおかれます。


*公募〆切2024-07-15 詳細についてはホームページを参照ください。