国立大学法人電気通信大学

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URAメールマガジンバックナンバー 一覧

Vol. 12 ベンチャー大学であり続けるために

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┃Vol. 12 ベンチャー大学であり続けるために
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2017年5月26日発行
        
電気通信大学 研究戦略統括室のURAがお届けするメールマガジンです。
イベントや外部資金情報、URAの活動報告などをご紹介します。

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╋━━╋ CONTENTS ╋━━━━━━
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┃1┃トピックス
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# Unique & Exciting Campus ~ベンチャー大学であり続けるために~
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┃2┃学長インタビュー(第10回)
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# URAへの期待
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┃3┃URA関連イベント情報
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# 6月16日 JST未来社会創造事業 平成29年度 募集説明
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┃4┃外部資金情報
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# (予告) JST 未来社会創造事業 探索加速型 平成29年度研究開発提案募集
# (予告) NEDO 平成29年度「未踏チャレンジ2050」に係る公募
# 5月30日 JST さきがけ・ACT-I平成29年度研究提案募集
# 5月30日 AMED 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)
# 6月 6日 JST CREST平成29年度研究提案募集
# 6月21日 NEDO「戦略的省エネルギー技術革新プログラム/省エネルギー
 技術開発事業の重要技術に係る周辺技術・関連課題の検討(平成29年)」
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┃5┃今月のU☆RAトーク
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# 新任URAプロフィール紹介
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┃6┃編集後記・次号のお知らせ
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【1】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ト┃ピ┃ッ┃ク┃ス┃
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〇Unique & Exciting Campus ~ベンチャー大学であり続けるために~

電気通信大学の存在価値は何か?それはUnique & Exciting Campus(UEC)という
標語が端的に表しています。
Unique で Excitingであり続ければ、世界中からその存在が注目され、さまざまな
応援がやって来て、世界になくてはならない大学と評価されることでしょう。

Unique で Excitingな場であるためにはどうすればよいか?
最も基本的なことは、Unique で Excitingな人々が集まる場にすることです。
Uniqueであることはリスクを覚悟しなければなりません。その勇気が必要です。
今様に言えば、ベンチャー精神が求められます。ベンチャー精神旺盛な人材を育て、
どこにも例がないユニークな研究活動にあふれ、世界中のユニークな若者が憧れる
Unique & Exciting Campusはベンチャー大学とも言えるでしょう。

さて、最近日本の大学の学術成果やランキングなどが芳しくないとのデータが報道さ
れ、大学に対する予算の削減が影響していると言われています。
その通りですが、お金を絞っただけでなく、お金の配分の仕方、お金の使い方にも国
のコントロールが強まり、自由なチャレンジを抑制する方向に働いてしまっているこ
とも否めません。ますます、ユニークな成果が出にくくなり、行き詰まり感さえあり
ます。

このような厳しい環境の中でも、UECは学外から様々な人々が集って研究者や学生を
囲み、Unique なチャレンジにExcitingする場でありたいと思います。
まずは、大学がUniqueな戦略を明確にし、それを実行する体制を整えることが必要で
しょう。
その上で、研究者や学生や企業等の学外者を巻き込んだワイワイガヤガヤの場を立上
げ、そこからチャレンジチームを結成していく仕組みがあればと思います。
その仕掛け人、世話人としてURAに大いに期待しています。
はじめから研究課題を決めようとせず、まずは集まってダベり、仲良くなり、議論を
する、そこから意外な発想が出てくるかも知れません。

どのような活動をするにしても資金が必要です。
大学にはお金がないので、外部の競争的研究資金の獲得に注力することになります。
URAが一番期待されているミッションかもしれません。
しかし、資金の獲得に目を奪われ過ぎ、自らの発想を犠牲にして、国の政策に迎合
したり、資金の獲得しやすいプロジェクトをでっち上げるなどしては、Unique &
Excitingとは相容れません。
世間の流行に迎合せず、自らが発想した未来を先取りするUniqueさを売りにして資金
を調達するくらいの心意気が必要です。

(梶谷 誠/電気通信大学 学長顧問)
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【2】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   学┃長┃イ┃ン┃タ┃ビュ┃ー┃(第10回)
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〇URAへの期待

URA①
「今年度は研究戦略統括室の新メンバーも加わり、新たな気持ちで4月を迎えました。
 電通大のURA体制が設立されてから3年が経過しましたが、URAの今後の活動につい
 て、お伺いしたいと思います。」

福田学長
「以前にも申し上げましたが、2月の組織改正で研究戦略統括室を少し前面にというか、
 中核に置いたのは、大学の立場として研究戦略を構造化し、その動き方・動かし方を
 きっちり見ていく場所として強めていきたいと考えたからです。
 もちろん、第3期中期目標計画で打ち出しているように、組織の力を強くしようと
 思うと、個の力を強くするということが非常に重要です。個の力というのは、
 それぞれの先生方の価値観に基づいた活動ということになりますが、個の力を最大限に
 生かすための適正な評価と視野を持ち、その事柄を組織の力としての“戦略”に高めて
 いくことに、URAには力を発揮してほしいと考えています。」

URA②
「これまでURAの業務は、“研究戦略”の一歩手前とも言える“研究企画”の役割と、
 個別の先生のサポートを行うことが多かったように思います。
 他大学のURAも、大学により役割は様々ですが、科研費や競争的資金の申請支援と
 いった、個別の先生のサポート業務の話を良く聞きます。」

福田学長
「もちろん、URAの人たちが具体の研究テーマや、先生方の研究活動、対外的な
 つながりなど、具体的な作業にも目を配っていただくことは今後も必要かもしれません。
 ですが本学では研究戦略統括室をもっと、大学全体で“ここはこうすべきではないか。”
 とか、“今後はこういうところを少し重点化すべきではないか。”というようなことを
 議論できる場にしていきたいと思っています。」

URA①
「確かに、本学には様々な分野や特性の先生がいらっしゃるので、これまで私たちが
 行ってきた3年間の活動や経験は、学内では他にない暗黙知を形成していると思います。
 それらの情報やノウハウを今後は組織の戦略策定に生かす、ということですね。」

福田学長
「私にしても昔は研究者だったのでよく分かるのですが、物事を進める場合、やはり
 まずは自分の発想から始まります。
 最初は自分の価値観から出られなくて、周りの環境などが見えるようになるのは後
 になってからでした。
 研究者によっては、自分の中だけで研究をしている人もいれば、そこからどんどん
 外へ発展していく人もいる。
 そんな研究者の個々の属性を把握しておけるような、“アドミニスレーション機能”
 というのをURAに担っていただきたい。
 将来的には研究者と共に、大型の研究グループ・研究プロジェクトをマネジメント
 するようなURAが育ってほしいと考えています。」

URA②
「ところで、私たちURAはこの4月に、全国のURAの横連携のための、URA共創プラット
 フォーム“CoPURA”を設立しました。
 URAだけでなく、産学連携コーディネータや大学の事務職員など、研究マネジメント
 や研究支援に携わる方々とのネットワークを作り、情報共有やディスカッションを
 してお互いのスキルを高め合う場を目指しています。」

福田学長
「良いことですね。日本におけるURAの事業は研究大学強化促進事業の以前からあり、
 もう十年くらいになります。
 最近では、活躍しているURAの方の名前も聞くようになりましたが、日本全体として
 URAの位置づけはまだまだこれからです。
 そのような中で、電通大のURAが全国のURAのイニシアティブを取っているというのは、
 非常に良いことだと思います。ぜひ、がんばってください。」

URA①②
「今日はどうもありがとうございました。」

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【3】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   イ┃ベ┃ン┃ト┃情┃報┃
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〇『JST未来社会創造事業 平成29年度 募集説明』を開催します
JST研究開発改革推進室のご担当者をお迎えしてJSTの新規事業について
ご説明頂きます。講演会終了後、相談会の開催を予定しています。
【開催日時】2017年6月16日(金)15:10-16:10
【開催場所】UECアライアンスセンター1F 100周年記念ホール
【 対 象 】本学教員、職員
【参加申込】copura@ura.uec.ac.jpまでご連絡ください。
 http://www.copura.uec.ac.jp/?cat=1

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【4】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   外┃部┃資┃金┃情┃報┃
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〇JST 未来社会創造事業 探索加速型 平成29年度研究開発提案募集【公募予告】
募集説明会 東京会場(JST東京本部別館1階ホール)
平成29年6月14日(水)
13:00~13:55 安全・安心社会
14:20~15:15 超スマート社会
15:40~16:35 持続可能社会
17:00~17:55 低炭素社会
公募開始予定 平成29年6月上旬
http://www.jst.go.jp/mirai/jp/application/index.html

〇NEDO 平成29年度「未踏チャレンジ2050」に係る公募【公募予告】
公募期間 (予定)平成29年5月下旬~平成29年7月中旬(40日間程度)
研究経費 2000万円程度以内/(年・件)
応募条件 平成30年3月31日時点で40歳未満の若手研究者、大学単独の応募も可能
http://www.nedo.go.jp/koubo/CA1_100147.html?from=nedomail

〇JST CREST・さきがけ・ACT-I平成29年度研究提案募集
【CREST 6/6正午〆、さきがけ・ACT-I 5/30正午〆】
CREST 11研究領域、さきがけ 14研究領域、ACT-I 1研究領域で募集中。
http://www.senryaku.jst.go.jp/teian.html

〇AMED 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)【5/30正午〆】
以下4研究領域で募集。
「全ライフコースを対象とした個体の機能低下機構の解明」
「微生物叢と宿主の相互作用・共生の理解と、それに基づく疾患発症のメカニズム解明」
「メカノバイオロジー機構の解明による革新的医療機器及び医療技術の創出」
「画期的医薬品等の創出をめざす脂質の生理活性と機能の解明」
http://www.amed.go.jp/koubo/010720170310-01.html

〇NEDO「戦略的省エネルギー技術革新プログラム/省エネルギー技術開発事業の
 重要技術に係る周辺技術・関連課題の検討(平成29年度)」に係る公募【6/21〆】
調査事業を実施することで優位性、新規性の高い有力な技術シーズを発掘・抽出するとともに、
本プログラムへの提案誘導及び提案内容の充実・強化を図ることを目的。
応募条件 本プログラムに応募する予定のある者、大学単独の応募も可能
http://www.nedo.go.jp/koubo/DA2_100207.html

【研究戦略統括室 外部資金情報一覧(学内専用)】
http://www.ura.uec.ac.jp/gakunai/fund-gakunai.html

【ご相談はこちら】
リサーチコンシェルジュ(学内専用)
http://www.ura.uec.ac.jp/concierge.html
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【5】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   今┃月┃の┃U┃☆┃R┃A┃ト┃ー┃ク┃
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http://www.ura.uec.ac.jp/member.html
🔴新任URAプロフィール紹介

〇飛田 虎之介/URA(特任助教)
「阪神ファンURA」産学官連携支援部門・知的財産部門 兼務
研究戦略統括室の飛田と申します。本年4月に着任致しました。
バックグラウンドは化学とライフサイエンス。大学の学部在学中に多田富雄先生の著書
「免疫の意味論」との出会いをきっかけに免疫学の世界に引き込まれ、大学院では
抗体の物性をテーマとして研究をおこない博士号(理学)を取得しました。
大学院修了後は特許事務所を経て、バイオベンチャー企業で約10年間研究開発を
していました。
その後、ベンチャー企業で課題と感じていた産学官連携に興味を持ち一念発起!
前職からは試験管を名刺に持ち替え、研究支援の分野で新たなキャリアをスタート
しました。
そして現在まで、人と人を繋ぐことに日々遣り甲斐を感じ過ごしています。
プライベートでは野球観戦が趣味で、機会があれば球場に足を運び30年近く阪神
タイガースを応援してきました。
人生のモットーは「一期一会」。出会った人と話し交流を深める事により、今までの
自分には無かった考え方や価値観が得られる事が重要と考えています。
電気通信大学ではURAとして固定概念に囚われず、新たな研究推進の形を模索し
切り開いていける様に全力を尽くしたいと思います。
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【6】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   編┃集┃後┃記┃
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5月の中旬に西表島のジャングルツアーに参加してきました。
残念ながらイリオモテヤマネコには会えませんでしたが、特別天然記念物のカンムリ
ワシを近くから観察することができました。
キセルの形のように細長い貝殻のカタツムリの一種ノミギセルや、木の幹にしがみ
ついているサキシマキノボリトカゲ、とぐろを巻いているサシキマハブなど、
多様な生物によるユニークな生態系を実感することができました。
さて、今月号からトピックスをリレー形式で様々な方からご寄稿いただく予定です。
また、本学でご活躍頂いている方へのインタビューを通じて、電気通信大学の「今」
を皆様にご紹介していく予定です。
多様性を活かしたユニークなメルマガにご期待ください。【michi】
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<発行>
 国立大学法人電気通信大学研究戦略統括室
 編集長:URA 関口 通江
 〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
 お問い合わせフォーム
 https://www.uec.ac.jp/inquiry/new/18
 リサーチコンシェルジュ(学内専用)
 http://www.ura.uec.ac.jp/concierge.html
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