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URAメールマガジンバックナンバー 一覧

Vol. 3 未来をデザインする

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┃Vol. 3 未来をデザインする
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2016年4月28日発行
        
電気通信大学研究企画室のURAがお届けするメールマガジンです。
イベントや外部資金情報、URAの活動報告などをご紹介します。

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╋━━╋ CONTENTS ╋━━━━━━
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┃1┃トピックス
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# 未来をデザインする
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┃2┃学長インタビュー(第1回)
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# 超スマート社会を支える基盤基地としてのUECを世界に発信したい!
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┃3┃URA関連イベント情報
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# 5月 19日 UECコミュニケーションサロン(COMPASS)
# 5月 21日 UEC駅伝
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┃4┃外部資金情報
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# 6月 1日, 8日 JST CREST・さきがけ平成28年度研究提案(第1期)募集〆
# 6月 1日  AMED 平成28年度「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、
 PRIME)」公募〆
# 5月 12日 JST「先端計測分析技術・機器開発プログラム」公募〆
# 5月 30日 JST 技術シーズ選抜育成プロジェクト〔IoT分野〕
# 5月 10日 JST A-STEP ステージⅡ:シーズ育成タイプ
# 6月 10日 JST A-STEP ステージⅢ:NexTEP-Bタイプ:シーズ育成タイプ
# 7月 29日 JST A-STEP ステージⅢ:NexTEP-Aタイプ(平成28年度・第一回)
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┃5┃今月のU☆RAトーク
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# URAプロフィール紹介
 越前谷
 平尾
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┃6┃編集後記・次号のお知らせ
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【1】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ト┃ピ┃ッ┃ク┃ス┃
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○未来をデザインする

4月11日、東7号館で文科省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の浦島ユニット・
リーダーをお招きして「未来をデザインする」と題した講演会が開かれました。

若手研究者10数名のほか福田学長、梶谷学長顧問らも参加されとても盛況でした。
講演者の浦島先生は、大学卒業後、一度民間企業に勤めますが、一念発起して大学に
戻り学位(博士号)を取得。
カナダ、フランスなどで精力的に環境分野での研究活動を重ね、
日本に帰国して文科省の政策研究所(NISTEP)に奉職するという異色の経歴を持つ
気鋭の女性研究者です。
彼女が精力的に研究を続けている「未来予測(foresight)」は海外でも高く評価さ
れています。

講演では①科学技術政策(第五期科学技術基本計画)、②研究環境に関する話題
(予算、人材)、③未来を創る(科学技術予測調査の歴史)、
④電通大の未来構築への提案 などについて熱く語ってくれました。

特に「電通大は、情報技術分野での希少性が世間では高く評価されていて、同分野で
の研究開発の飛躍的進展に大きな期待が寄せられている」とのことでした。

講演者の浦島先生は更に電通大の持つ有利な条件、地の利を生かした地域への貢献。
例えば、中学・高校などへの科学教育支援(サマーキャンプ運営)、近隣企業・金融
機関などと連携を推進するなど『地域の知の拠点』を目指すべきだ」とし、
電通大の未来に大きく期待していると仰られました。
この指摘は正鵠を得たもので、電通大の将来を考える上で極めて有意義な視点と考え
られます。

(講演会報告記/越前谷義博/電気通信大学研究推進機構研究推進センター研究企画
室URA)

○UECの未来は人類の未来に通じる

電気通信大学(UEC)は、21世紀に目指すべき社会像を、
20世紀型物質文明から脱却した「全ての人々が心豊かに暮らせる社会」とし、
そのための新しい価値を生み出すイノベーションの源泉がコミュニケーションにある
という立場から「総合コミュニケーション科学」を提唱しています。
このように、すでにUECは将来社会に対するビジョンを明確にしています。

しかし、「全ての人々」が「心豊かに」ということは多くの極めて困難な課題を
抱えています。
もちろん、科学技術だけで解決できることではありませんが、
科学技術に期待されること、科学技術が負うべき責務もまた多くあるでしょう。

そのうち、UECはどのように貢献できるのでしょうか。
UECビジョンとして打ち出した「総合コミュニケーション科学」は
具体的にどのようなシナリオで「全ての人々」の「心の豊かさ」の実現に貢献しよう
とするのでしょうか?

そこにUECの叡智を結集して新しい知の創造のシナリオをプランすることが
UEC未来戦略(UEC未来行動計画)に外なりません。
同時に、多くの世界中の人々が望んでいることではないでしょうか。
UECはUnique & Exciting Campusをイメージ戦略としています。

ユニークな人材が集い、ユニークな人材を育て、ユニークな知を創造し、
世界中の若者が、市民が、研究者がやってくる面白くてわくわくする知的競技の場と
なるような未来戦略にチャレンジしようではありませんか。

(梶谷誠/電気通信大学 学長顧問)
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【2】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   学┃長┃イ┃ン┃タ┃ビュ┃ー┃(第1回)
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○「超スマート社会を支える基盤基地としてのUECを世界に発信したい!」

4月某日、学長室にて「UECの未来に向けたメッセージ」というテーマで、
2名のURAが福田学長のインタビューを行いました。

URA①
「福田学長には、「未来をデザインする」と題した浦島先生の講演会にもご参加
 いただきましたが、電通大を取り巻く未来社会をどのように見ていらっしゃい
 ますか。」

福田学長
「4月23日、読売新聞との共催の連続市民講座の第1回が開催されて、調布市や
 多摩地域などから約450名の方々にお越しいただきました。
 そこで私からは『未来に向けた電通大からのメッセージ』と題したお話をしま
 した。  社会は超スマート社会に向かって動き出していますが、
 超スマート社会に必要となる基盤技術(サイバーセキュリティ、IoT、AIなど)、
 また新たな価値創出のコアとなる技術(ロボット、センサ、バイオ、光など)は、
 多くのUEC研究者が活躍している分野です。
 そしてこれらを支える知の基盤(基礎研究)も本学にはあります。
 電通大発で世界に先駆けた超スマート社会を実現するために、あと何が重要か
 分かりますか?」

URA②
「人と人とのつながりでしょうか?それとも組織の連携でしょうか?」

福田学長
「その両方です。第5期科学技術基本計画には『人材力』と書かれていますが、
 人材育成だけを指すのではなく、新しい形のコミュニケーションが重要だと
 私は考えています。
 そこで本学の『総合コミュニケーション科学』の考え方を市民講座ではご紹介
 しました。」

URA①
「つまり超スマート社会では、人間・社会・自然、そして人工物の相互の
 コミュニケーションが重要なのですね。
 では、電通大はどのようなことを行っていけるでしょうか。」

福田学長
「科学技術とイノベーションを担う多様な人材(の可能性)である『人材力』を、
 個の力として尊重し、個が最大限発揮される環境作りをすることが、大学の役割の
 一つである考えています。
 そして最も重要なのは、『個』が連携してネットワークを作ることです。
 多様な個が集まり、コミュニケーションを取ることで化学反応を起こす。
 そこからイノベーションが生まれるのだと思います。
 いわゆる『メディチ・エフェクト』ですね。
 目まぐるしく環境が変化する現代では、研究そのものの中心はやはり
 個の研究者ですが、例えば多様な地域の状況を考慮した国際戦略や、
 世界拠点を作る際には、個の研究者だけではなく、教職員、URA、学生、外部の
 研究者などとの『連携と協働』がなければ推進できません。
 未来社会において総合コミュニケーション科学を実現するためには、
 研究者個人間や組織間のネットワークが重要であり、
 そのネットワークを活性化させる場を作ることが、私の役割だと考えています。」

URA①②
「どうもありがとうございました。」

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【3】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   イ┃ベ┃ン┃ト┃情┃報┃
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○『第6回UECコミュニケーションサロン』を開催します
【プレゼンター】情報学専攻 庄野 逸 准教授
【開催日時】  2016年5月19日(木)16:30-19:00
        第1部 16:30-17:30 プレゼンテーション(発表40分+Q&A)
        第2部 17:30-19:00 交流会(1000円)
【開催場所】 東7号館4階415会議室
【 対 象 】 本学教員、職員、博士後期課程学生
【参加申込】 compass@ura.uec.ac.jp まで事前まで事前にご連絡ください。

●UEC駅伝2016
2016年5月21日(土)9:00受付開始 
電通大教職員と調布市の企業、市民のランニング愛好家を中心とした駅伝大会です。
脚に自信のある方、日ごろ運動不足の方、まずはお気軽にお問い合わせください。
研究室やサークル活動のレクリエーションとしても!
https://www.facebook.com/uecekiden/  
(順次更新)
https://www.youtube.com/watch?v=Iw5Xlh_Mtjg  
(UEC-TVニュース動画サイト 注意:音が出ます!

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【4】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   外┃部┃資┃金┃情┃報┃
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○JST CREST・さきがけ平成28年度研究提案募集(第1期)
 【CREST 6/8〆、さきがけ6/1〆】
H28年度公募開始の研究領域
・光の特性を活用した生命機能の時空間制御技術の開発と応用
・計測技術と高度情報処理の融合によるインテリジェント計測・解析手法の開発と
 応用
・量子状態の高度な制御に基づく革新的量子技術基盤の創出
*既存領域の公募も開始しました。

http://senryaku.jst.go.jp/teian.html

*JST CREST・さきがけ第2期の募集について
平成28年度より開始される「AIPプロジェクト(人工知能/ビッグデータ/IoT/サイ
バーセキュリティ統合プロジェクト)」に関して、別途決定される戦略目標に対応
した新規研究領域と、CREST「人間と調和した創造的協働を実現する知的情報処理
システムの構築」研究領域、さきがけ「社会と調和した情報基盤技術の構築」研究
領域では、第2期として後日研究課題の公募・選定等を行う予定。

○AMED 平成28年度「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)」
【6/1正午〆】
平成28年度公募の研究開発領域
・微生物叢と宿主の相互作用・共生の理解と、それに基づく疾患発症のメカニズム
 解明
・メカノバイオロジー機構の解明による革新的 医療機器及び医療技術の創出
・画期的医薬品等の創出をめざす脂質の生理活 性と機能の解明
http://www.amed.go.jp/koubo/010720160323.html

○JST「先端計測分析技術・機器開発プログラム」【5/12正午〆】
最先端研究基盤領域において、最先端の研究開発現場での計測・分析ニーズに応える
創造的・独創的な先端計測分析技術・機器及び周辺システムの開発を、
「要素技術タイプ」および「先端機器開発タイプ」で募集
http://www.jst.go.jp/sentan/koubo/index.html

●JST 技術シーズ選抜育成プロジェクト〔IoT分野〕【5/30正午〆】
昨年のロボティックスに続く第二弾です。事業化に向けた研究に対し、
実質6ヶ月で約300万円の補助金がつきます。ロボティックスでは300万円の申請に
対し、1.7倍の助成が付き、現在順調に進行しています。
http://www.jst.go.jp/start/iot/jigyo/index.html

○JST A-STEP ステージⅡ:シーズ育成タイプ【5/10正午〆】
顕在化したシーズの実用性検証から、中核技術の構築を目指した
本格的な産学共同研究開発までを支援
2~6年、2,000万円~5億円
http://www.jst.go.jp/a-step/koubo/h28stage2-1.html

○JST A-STEP ステージⅢ:NexTEP-Bタイプ:シーズ育成タイプ【6/10正午〆】
大学等の研究成果に基づく実用性が検証されているシーズのうち、
研究開発型企業の比較的小さな規模の実用化開発を支援
最長5年、3億円まで(マッチングファンド:実施料納付)
http://www.jst.go.jp/a-step/koubo/h28nextep-b-1.html

○JST A-STEP ステージⅢ:NexTEP-Aタイプ(平成28年度・第一回)【7/29正午〆】
企業ニーズを踏まえた、企業による大学等の研究成果に基づく研究シーズの
実用化開発を支援
原則10年以下、~15億円
http://www.jst.go.jp/a-step/koubo/h28nextep-a-1.html

【ご相談はこちら】
リサーチコンシェルジュ(学内専用)
http://www.ura.uec.ac.jp/concierge.html
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【5】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   今┃月┃の┃U┃☆┃R┃A┃ト┃ー┃ク┃
   ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
http://www.ura.uec.ac.jp/member.html

●URAプロフィール個人別紹介
○越前谷 義博URA :「大長老URA」
北国出身で国の政策や業界構図に関する生き字引。
元政府機関の大長老、にも関わらず、細かな仕事も自ら動いて実行しています。
故に、周囲からの信頼も厚く、大型プロジェクトの支援について丸投げされ・・・
ではなく、チーム主担当として指名されることが多いのです。
複雑・怪奇な研究テーマを紐解き、方向付けすることを得意としていて、
また、海外駐在経験が多数あり、レストランではインドネシア語でオーダーする、
ワインへのこだわりが現地目線など、研究企画室のグローバルレベルを一気に
引き上げています。
恐妻家ですが、奥様の手料理が大好物!
研究企画室の懇親会では、3歳の女の子の遊び相手を満面の笑顔で引き受けて
いますが、仕事中は「海軍は15分前集合が当たり前。URAは?」など発言し、
若手をビビらせています。
でも強きをくじき弱きを助けるために日夜戦っている、大長老URAなのです。

○平尾 敏URA:「ファンタジーディーラーURA」
大学界の生き字引。国公立を中心に、数多くの有名教授と太いパイプを
有していますが、研究を核としたビジネスの話は機密事項となっていて、
下々の者がうかがい知ることは少ない(らしい)です。
出張先での現地食材による料理と温泉入浴を楽しみとしており、
全国の大学の近所にある隠れ名店は、ほぼ全て把握しています。
仕事をする上で、まずは飲み会、が基本ポリシー。
そして陰で活躍した若手に対しては、こっそり労をねぎらう親分肌という
一面もあります。
体型に似合わず(?)マラソンをこよなく愛し、東京、横浜、大阪、
はては石垣島マラソンなどに参戦。
東京都の陸上競技レフリーのライセンスを保有。仲間と箱根駅伝10区間を
5年かけて走破。
電通大は日本の国立大学のなかでは尖った大学だと思っていましたが、
実は学生が驚くほど真面目に勉強していることを目の当たりにし、
「奥ゆかしい」大学であることを知りました。
そのため得意のハードネゴシエーション術を学生・教員に伝授し、
「電通大肉食化計画」を実行することを密かに目論んでいます。

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【6】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   編┃集┃後┃記┃
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3歳の娘が生まれてから2度目の前腕腱鞘炎になりました。
1度目は新生児のころで、泣き止んでもらうためにひたすら抱いていたことが
原因ですが、今回は15kg台で停滞していた娘の体重が一気に16.7kgになった
ことが原因です。
ひざ上に座る娘のお尻の骨が太ももに食い込み、ひたすら痛い思いをしております。
文字通り成長の「重み」を感じるこの頃です。
さて、次号のトピックスでは、UEC未来シナリオの取り組み状況を紹介します。
また学長インタビュー第2弾を掲載する予定です。
【michi】
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<発行>
 国立大学法人電気通信大学研究企画室
 編集長:URA 平尾 敏
 〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
 お問い合わせフォーム
 https://www.uec.ac.jp/inquiry/new/18
 リサーチコンシェルジュ(学内専用)
 http://www.ura.uec.ac.jp/concierge.html
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