国立大学法人電気通信大学

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URAメールマガジンバックナンバー 一覧

Vol. 18 新しいビジョンの可能性!

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┃Vol. 18 新しいビジョンの可能性
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2018年6月26日発行
        
電気通信大学 研究戦略統括室のURAがお届けするメールマガジンです。
イベントや外部資金情報、URAの活動報告などをご紹介します。

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╋━━╋ CONTENTS ╋━━━━━━
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┃1┃トピックス
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# URAの多様性と質保証
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┃2┃学長インタビュー(第16回)
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# 「ポスト 2018 ビジョン(仮称)」(案)
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┃3┃外部資金情報
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# 7月12日 NEDO 平成30年度 先導研究プログラム/未踏チャレンジ2050
# 7月31日 JST 未来社会創造事業 平成30年度研究開発提案募集
# 8月24日 JST SICORP 日本-EU「災害初期対応技術」
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┃4┃今月のU☆RAトーク
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# 研究戦略統括室メンバー紹介
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┃5┃編集後記・次号のお知らせ
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【1】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ト┃ピ┃ッ┃ク┃ス┃
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〇URAの多様性と質保証

リサーチ・アドミニストレーター(URA)の質保証に向けた調査分析の調査報告書が
発行されました。
本調査分析は、昨年度の文部科学省委託事業の枠組みで実施され、本格的な産学官
連携を推進する好事例集の作成や、URAの質保証を図るための研修カリキュラム、
スキル認証のモデルの整理、URA人材のデータベース化や採用マッチングシステム
のモデルなどを作成することを目的としています。

URAを配置する大学等の数およびURAの数は年々増加しています。また、その役割も
研究プロジェクトの企画立案や進捗管理などの研究者を支援する役割だけではなく、
大学等の経営や戦略策定に寄与する役割など、大学等の規模や特色の違いなどにより
URAに対して求める役割に多様性が生じています。
このような状況のもと、URAの活動の可視化や質保証を図るために、URAに必要となる
スキル・職務執行等に係る評価・認証等の在り方の検討方法に関して、URA実務経験
者や有識者からなる調査研究委員会で検討されました。

具体的には、
①全体スキーム、②認証の効力、基準、対象範囲、単位、
③認証業務・手続き認証の活用、④URAによる活動の可視化、国際化への対応
などの観点から検討されました。
全体スキームでは、URAに係る認証制度における認証は、URAが所属する大学等による
評価を経た後、URAに関して専門的知見を有する機関が認証を行う2段階制のスキーム
が一つの案として検討することが挙げられました。
また、URAによる活動の可視化では、URAの担う役割の多様化等の意義に鑑み、各大学
等において、URAによる活動状況を学内外に可視化するよう努めることが挙げられま
した。

文部科学省のURAを育成・確保するシステムの整備事業開始から約8年が経過しようと
しています。URAの職種は以前より認識され、その役割の重要性は大学等において浸
透しつつありますが、まだまだ不十分な状況です。URAによる活動の可視化や認証制
度などによるURAの社会的地位の確立により、優秀なURA人材の確保・育成を実現し、
ひいては日本の研究力向上に貢献することが期待されています。

(関口通江/電気通信大学 研究戦略統括室URA)
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【2】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   学┃長┃イ┃ン┃タ┃ビュ┃ー┃(第16回)
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〇ひらけ、INNOVATION!

URA①
「5月11日に開催された『学長トーク』でもお話がございましたが、今回は『ポスト
 2018ビジョン(仮称)』(案)についてお伺いしたいと思います。」

福田学長
「まず、『UECビジョン2018』はご存知の通り、本学が創立100周年を迎える2018年
 までに目指すべき大学像の骨子を取りまとめたものです。このビジョンを実現する
 ための具体的なアクションプランの策定を行い、これまで約10年間、その実現に
 向けて鋭意改革に取り組んできました。
 『ポスト2018ビジョン(仮称)』(案)は2019年以降に本学が目指す姿・方向性を
 明確にするために作成しています。」

URA②
「以前から疑問だったのですが、大学の経営に関するビジョンを作られる際、どのよ
 うな過程を経るのでしょうか。
 学長のお考えや想いが、そのまま文章化されるようなイメージでしょうか。」

福田学長
「そのように作る場合もあるでしょうが、今回の『ポスト2018ビジョン(仮称)』
 (案)は、第一線で活躍する本学の複数名の研究者、それも若手の研究者と
 教育戦略、研究戦略を担当する理事に集まっていただき、作成しました。
 みんなでいろいろな議論を行いましたが、やはり、本学の目指すべき姿を語るときの
 柱は『総合コミュニケーション科学』です。本学の研究戦略である『D.C.&I.戦略』
 にも繋がるもので、非常に重要なファクターだと考えています。」

URA①
「そのように作る場合もあるでしょうが、今回の『ポスト2018ビジョン(仮称)』
 (案)は、第一線で活躍する本学の複数名の研究者、それも若手の研究者と
 教育戦略、研究戦略を担当する理事に集まっていただき、作成しました。
 みんなでいろいろな議論を行いましたが、やはり、本学の目指すべき姿を語るときの
 柱は『総合コミュニケーション科学』です。本学の研究戦略である『D.C.&I.戦略』
 にも繋がるもので、非常に重要なファクターだと考えています。」

福田学長
「今現在、多くの先生方が認識している『総合コミュニケーション科学』というの
 は、『総合コミュニケーション科学』という言葉であったり、それの適用・適用
 の方法であったり、そういうレベルで留まっている場合があるようにも思います。
 実際には、電通大にこれだけ多様な分野、そしてバラエティに富んだ研究者たちが
 いる中で、先生方が物事を進めていくこと自体が、私は『総合コミュニケーション
 科学』の実践なのではないかと捉えています。
 集まっていただいた方々と議論する中でそのようなスタンスが出てきたので、今回
 の冒頭の文章を作成しました。
 『先鋭化したさまざまな叡智』『多元的な多様性』という言葉でダイバーシティを
 示し、『ボーダレスに相互触発』という言葉でコミュニケーションを表しています。
 重要なのはそれぞれの言葉の意味だけではなく、そういうことを進めていく
 『ダイナミズム』、つまり実体が動的に動いているという認識です。
 電通大の中の大きな『ダイナミズム』の中で、例えば、脳科学ライフサポート研究
 センターだったり、i-PERCだったり、あるいはナノトライボロジー研究センターの
 ような、複数分野にまたがる融合分野というのは、結局は『総合コミュニケーション
 科学』の『ダイナミズム』を実践している結果だと考えています。
 そして今後もそれを進めていくというのが、『ポスト2018ビジョン(仮称)』(案)
 の冒頭のスタンスです。
 以後の文章は、冒頭のこの考えに基づいて作成していきました。」

URA②
「第2パラグラフからは、第3期中期目標計画の内容とも重複と言いますか、引き継い
 でいる部分がありますね。」

福田学長
「実は、お集まりいただいた若い先生方は今回のビジョン作成にあたって、第3期
 中期目標計画などをよく読み込んで来て下さったようです。
 なので、言葉として引き継いでいる部分がありますが、これまでの本学のビジョンや
 方向性に対しても、継続性は維持しつつ、今後の推進を狙ったビジョンをと考えた
 結果でもあります。
 ところで、今回ご提示した『ポスト2018ビジョン(仮称)』(案)はまだ原案の
 段階です。
 12月の創立100周年の際には決定稿を発表する予定ですが、URAメルマガの読者の
 方々からも、この案についてのご意見・コメントをぜひ頂きたいと思います。

URA①②
「本メルマガは学生や学外の方にもご覧いただいていますので、幅広いご意見が
 いただけると良いですね。本日はどうもありがとうございました。」

〇『ポスト2018ビジョン(仮称)』(案)
知のパラダイムシフトは、先鋭化したさまざまな叡智と確固たる知の基盤が多元的な
多様性を有する環境下でボーダーレスに相互触発すること、すなわち総合コミュニ
ケーション科学のダイナミズムによってもたらされます。
我々は、構成員の自発的かつ実践的な活動を尊重しつつ、総合コミュニケーション
科学にかかわる教育、研究のダイナミックな知の創造拠点であり続けるとともに、
グローバル社会にそれらの知を還元し続けます。また、既存の枠組みにとらわれる
ことのない幅広い連携・協働を通して、世界から認知される大学として、持続発展
可能な社会の構築に寄与するイノベーションリーダーを養成します。
【教育・研究】
 世界水準の教育力と研究力を有する教育研究機関として、グローバルかつユニーク
な学生・研究者がボーダーレスに集い活躍できる環境を提供します。総合コミュニ
ケーションのダイナミズムの中で、確かな専門性を軸に据えつつも学際的・多元的な
思考力を備えた、科学・技術の発展を先導できる人材を養成するとともに、既成概念
にとらわれない融合・境界領域の学問分野を創造します。
【知の循環】
世界から認知される大学として諸組織や地域、産業界等との交流・連携・協働を推
し進めながら、社会と調和のとれた実践的な教育・研究の成果を積極的に発信しま
す。もって、世界の人々が心豊かに生きがいを持って暮らせる持続発展可能な社会の
実現に、確かな役割を果たします。

〇ご意見はこちらまで→ https://www.uec.ac.jp/inquiry/new/18

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【3】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   外┃部┃資┃金┃情┃報┃
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〇平成30年度「NEDO先導研究プログラム/未踏チャレンジ2050」【7/12〆】
 応募条件:
  原則、企業及び大学・公的研究機関等で構成する産学連携体制
  ただし、条件により大学等のみによる提案も可能
  大学・公的研究機関等の研究者は、平成31年3月31日時点で40歳未満
 実施期間:最大5年
 研究経費:2,000万円程度以内/(年・件) (委託:NEDO負担率100%)
 http://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100183.html?from=nedomail

〇JST 未来社会創造事業 平成30年度研究開発提案募集【7/31〆】
 探索加速型 (探索研究) 募集対象
・「超スマート社会の実現」領域
・「持続可能な社会の実現」領域
・「世界一の安全・安心社会の実現」領域
・「地球規模課題である低炭素社会の実現」領域
・「共通基盤」領域 <新設>

 研究開発を、探索研究から本格研究へと段階的に進めることを原則とし、
 スモールスタート方式で多くの斬新なアイデアを公募して取り入れ、
 アイデアの実現可能性を見極める

 研究開発期間:最大3年程度
 研究開発費: 総額4,500万円/課題

 https://www.jst.go.jp/mirai/jp/open-call/research/h30/

●JST 戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)日本-EU
 「災害初期対応技術」共同研究【8/24〆】
 欧州委員会(European Commission)はHORIZON 2020において研究提案募集。
 JSTは、本募集に応じるコンソーシアムに参加する日本側研究参加者に対して、
 研究費を支援。
 JSTの支援対象はHORIZON 2020の募集分野「SU-DRS02-2018-2019-2020:
 Technologies for first responders」の以下2つのサブトピック。
 ・Sub-topic1: Victim-detection technologies (被災者探索技術)
 ・Sub-topic : Open(その他の災害初期対応技術)
 http://www.jst.go.jp/sicp/announce_eujoint_04_GeneralInfo_j.html

【研究戦略統括室 外部資金情報一覧(学内専用)】
http://www.ura.uec.ac.jp/gakunai/fund-gakunai.html

【ご相談はこちら】
リサーチコンシェルジュ(学内専用)
http://www.ura.uec.ac.jp/concierge.html

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【4】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   今┃月┃の┃U┃☆┃R┃A┃ト┃ー┃ク┃
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●研究戦略統括室メンバー紹介
http://www.ura.uec.ac.jp/member.html

〇名波 恵子/パートさん
研究戦略統括室の事務補佐員として本年4月に着任致しました。
4人家族で子供が2人います。下の子がお留守番できるようになり、約10年間の
ブランクを経て勤め始めました。
パソコンのソフトやコピー機が進化しているのに驚きつつ、優しいURAの皆さんや
同じフロアの事務補佐員さん達のお陰で、環境にも大分慣れてまいりました。
早くお役に立てるように頑張りたいです。
普段のURAの皆さんですが、粛々と黙々と複数進行の激務をこなされています。
日によっては、方々にお出になり、静かすぎるときもあります。
最近では、皆さんのチャーミングなお人柄に触れることが出来、ほほえましく思うと
共に、陰ながら応援しています。
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【5】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   編┃集┃後┃記┃
   ━┛━┛━┛━┛
サッカーワールドカップがロシアで開催されています。
世界トップレベルの試合をテレビで観戦するため、連日寝不足で
過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
グループステージの予選で、クロアチア代表がアルゼンチン代表に勝利し、
20年ぶりに決勝トーナメント進出を決めました。
個の技術で優れているアルゼンチン代表に対し、抜群のチームワーク力で
勝利したクロアチア代表の試合に、改めてチームワークの重要さを
実感させられました。
本メルマガも様々な方からのご寄稿やインタビューを行い、今年度も
本学のチームワーク力で継続的に発行していきたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
【michi】
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<発行>
 国立大学法人電気通信大学研究戦略統括室
 企画・編集:関口 通江、亀上 知世子
 〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
 お問い合わせフォーム
 https://www.uec.ac.jp/inquiry/new/18
 リサーチコンシェルジュ(学内専用)
 http://www.ura.uec.ac.jp/concierge.html
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